12月23日、米ニューヨーク市中心部のタイムズスクエアで毎年行われる年越しイベントについて、デブラシオ市長は観客を大幅に減らして開催すると発表した。写真は2019年の年越しイベント(2021年 ロイター/Jeenah Moon)

米NYタイムズスクエアの年越しイベント、観客3分の1に縮小

[23日 ロイター] – 米ニューヨーク市中心部のタイムズスクエアで毎年行われる年越しイベントについて、デブラシオ市長は23日、観客を大幅に減らして開催すると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株で感染者が急増していることを踏まえた。

フェンスで仕切られた観覧エリアに入ることのできる観客は例年の約3分の1とし、対人距離を確保できるようにする。観客はワクチン接種証明の提示とマスク着用が求められる。

デブラシオ市長は声明で「例年は約5万8000人の観客を迎えるが、今年は約1万5000人とする」と述べた。

ワクチン接種が始まったばかりだった昨年末のイベントは、生活に必須の職業に就くエッセンシャルワーカーやその家族など少数の招待客のみに観客が限定された。

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]