豪カジノ大手クラウンに罰金100万豪ドル、ジャンケット規制違反
[23日 ロイター] – オーストラリア・ビクトリア州の規制当局は23日、豪カジノ運営大手クラウン・リゾーツに100万豪ドル(72万米ドル)の罰金を科したと発表した。富裕層に賭博行為を仲介したり資金を貸し付けたりする「ジャンケット」に関する規制に違反したとしている。
科された罰金は現在の制度で最高額だが、1億豪ドルに引き上げる法案が今月可決されている。
ビクトリア州賭博・酒類規制委員会は、クラウン・メルボルンが「不適切な」ジャンケット業者と接触し、この業者の関係者にジャンケット業務を続けることを容認していたと説明した。
またクラウン・リゾーツはこの関係者について委員会に報告していなかったと指摘した。
同社は4月にも同様の違反行為を摘発されている。
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]