中国国有企業の山東黄金集団有限公司は11月末、社内でネット評論員チームを立ち上げると発表した。イメージ写真((JUNG YEON-JE/AFP/Getty Images)

中国国有金鉱企業、社員100人超がネット評論員を兼務=内部文書

大紀元が入手した内部文書によると、中国当局は国有企業の社員を「五毛」と呼ばれるネット評論員の業務に従事させ、国内の世論誘導を強化している。国有企業は社内の「五毛」チームに活動資金などを提供する。

山東省にある国有金鉱企業、山東黄金集団有限公司(以下は黄金集団)は11月30日、「集団内でのネット評論チームの設立に関する通知」を公表した。これによると、同社は中国共産党中央サイバーセキュリティ情報化委員会などの方針に従い、ネット上の世論を「正しく誘導するために」ネット評論員チームを立ち上げると決めた。

同チームは、中堅評論員と末端評論員の計103人から構成される。ネット評論員は社内の通常業務も兼職するという。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年CCTV春晩でロボット企業が集中登場、ロボットの射撃AI動画も拡散。専門家は中共の兵器化・軍民融合戦略を指摘し、軍需偏重で民生圧迫の経済構造危機を分析
中国共産党中央軍事委員会の権力交代をめぐり、旧正月前後にかけて例年とは異なった雰囲気を見せている。複数の情報筋が明らかにしたところによると、今年の旧正月期間中、軍内の各級将官の多くが帰省を見送り、北京に滞在する将官らも外出を控えるなど、全体として慎重な動きが目立ったという
中国広西で、68歳の男性と知的障害のある女性の間に9人の子供がいるとする動画が公開され、生活実態や身元を巡りネット上で議論が広がった。現在、関連する動画や投稿は中国のインターネット上から削除されている
軍副主席・張又侠の拘束説が流れる中、習近平の姉・斉橋橋ら家族にも「外出禁止令」が出たとの衝撃情報が浮上
中国当局は3年連続で成長目標達成を強調するが、不動産不況や企業収益の悪化、地方政府の目標引き下げといった現実は、その数字と噛み合わない。筆者は整い過ぎた統計の数字よりも、企業や地方の現場から聞こえてくる悲鳴のほうが、いまの中国経済の実態を雄弁に示していると思う