上海の住宅開発地で遊ぶ子ども (JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

不動産大手の陽光100中国、社債約202億円を不履行=声明

中国不動産開発大手、陽光100中国控股有限公司(以下は陽光100中国)は、2021年満期を迎えるドル建て社債について、支払いを実施できないと発表した。金額規模は日本円にして約202億円。

陽光100中国が提出した声明では、同社は、シンガポール証券取引所に上場している社債「10.5%シニア・ノート(10.5% Senior Notes)」の1億7000万ドル(約192億円)の元本と890万ドル(約10億円)余りの利息を支払いできないと示した。

陽光100中国は声明の中で、「マクロ経済環境や不動産業界などの様々な要因による流動性の問題から、当社は債券の元本と利息を返済できなくなった。この結果、債務不履行(デフォルト)事由が発生した」と示した。

▶ 続きを読む
関連記事
ミラノ冬季五輪で金メダルに輝いたアリサ・リュウ選手。その父で六四事件後に亡命した劉俊氏が独占インタビューに応じ、中共による監視や脅迫の実態を語った
中国共産党(中共)が官僚機構の粛清を強め、同時に企業家資産の取り締まりを進めていることで、政財界の双方に緊張が広がっている。中国本土出身の元企業家は、全国人民代表大会代表や政治協商会議委員の間で不安が広がり、北京で行われる会議出席を避ける動きがあると明らかにした。
「禁止」のはずが、夜空は真っ赤に。中国の旧正月、各地で花火は一斉に打ち上がった。背景にあるのは、厳しすぎる取り締まりへの静かな反発だ
日中間の緊張が続く中、中国共産党(中共)商務部は24日「日本の軍事力強化に関与した疑い」があるとして日本企業・機関20社を輸出管理リストに追加した。このうち制裁対象となった企業の一社が、SNS上で一文字だけの投稿で反応し、関心と議論を呼んだ。
軍関係者に近い人物によると、中共当局が張又俠と劉振立を「官職売買」の疑いで処罰する方向で準備を進めている