ディズニープラス、香港で開始「シンプソンズ」天安門事件の回は配信されず
香港で今月始まったディズニー公式動画配信サービス「Disney+」は、米国の人気アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」から1989年の天安門事件に触れるエピソードを配信していない。この回は一家が中国旅行中に北京の天安門広場を訪れ、民衆を武力弾圧した事件の風化を図る中国共産党当局を揶揄している。
2005年に初めて放送された同回は、シンプソンズ一家の中国旅行を描いた。一家は北京の天安門広場に行き、その中で「この場所では1989年、何も起こらなかった」と中国共産党のスローガンを映した。
ほかにも一家の母親マージが戦車の前に立つ表現もあり、実際に天安門事件で1人戦車の前に立ちはだかった青年「タンクマン」を暗示した。また、中国共産党によるチベットへの弾圧や毛沢東の失策で「5000万人が殺された」と父親のホーマーが話す場面もある。
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