中国テニス選手の性被害騒動から見る「道徳的に破綻した」北京五輪
テニス女子ダブルスの元世界ランク1位の彭帥さん(35)が先月、中国の張高麗前副首相(75)に性的関係を強要されたと告発後に消息不明になった事件は、2月4日に開幕する2022年北京冬季オリンピックに影を落としている。
人質を取り、レイプ犯を保護し、大量虐殺を行う中国共産党政権に、この大会を主催することを望むのは、道徳的に破綻した人間だけだろう。今こそ世界は、中国共産党と、その共産党が構築した恐ろしい政権の現実に立ち向かうべきである。正しい選択はただ一つ、「2022北京オリンピックを他国に移すこと」である。
何十年もの間、人々は中国共産党の重大な犯罪を見て見ぬふりをしてきた。それは、中国共産党が時とともに進化し、親切で善良な存在になると期待していたからである。1978年末、改革派の鄧小平が、毛沢東の後継者に選ばれた華国鋒から権力を奪い、「歴史的な転換」とも言われる中国共産党第11期三中全会を開催したとき、世界ははるかに優れた「新しい中国」を見たと思った。
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