2020年1月21日、全豪オープンテニス女子シングルスで日本の日比野菜緒選手と対戦した彭帥選手(GREG WOOD/AFP via Getty Images)

消息不明の女子テニス選手、中国国営メディアがメール公開も懸念一層高まる

中国の前副首相に性的関係を強要されたと暴露した女子プロテニスの彭帥選手の安否について、国際社会の懸念が高まっている。中国外務省の趙立堅副報道局長は18日の記者会見で、同選手の所在について「外交問題ではない。状況を把握していない」と述べた。

その後、外務省がウェブサイト上に掲載したこの記者会見の記録から、彭選手に関連するすべての質問が消えている。

彭選手は告発後、消息が不明のままである。中国政府系メディア「中国国際テレビ(CGTN)」は17日、彭選手の女子テニス協会(WTA)宛への電子メールをツイッターで公開した。「自宅で休んでおり、すべては順調だ」などと書かれている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)政府はWHOの最大拠出国となることで絶対的な影響力を確保しようとしており、専門家はこの動きが世界的な感染症管理体制を崩壊させ、新たな健康危機を引き起こす可能性があると警告している
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した