11月17日、 萩生田光一経済産業相とタイ米国通商代表は会談し、経済産業省、外務省、米国通商代表部(USTR)により「日米通商協力枠組み」を立ち上げることで合意した。写真は日米の国旗。ニューヨークで2016年11月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

「日米通商協力枠組み」立ち上げで合意、通商分野の協力を深化

[東京/ワシントン 17日 ロイター] – 萩生田光一経済産業相とタイ米国通商代表は17日会談し、経済産業省、外務省、米国通商代表部(USTR)により「日米通商協力枠組み」を立ち上げることで合意した。

日本側は両省の局長、米国側は通商代表補が出席し、通商分野における日米共通の世界課題やインド太平洋地域における協力、日米二国間の通商協力等に関する議論を行う。経産省では、どのような日米協力ができるかを議論する場であり、交渉や協議の場ではないとしている。第1回の会合をいつ行うかは、今後の調整となる。

USTRのタイ代表は声明で「このパートナーシップは日米(訂正)の協力を深化することになる。われわれの緊密な連携はバイデン・ハリス政権のインド太平洋の経済枠組みを支援し、国民や経済を後押しする持続可能で強靭、包摂的、競争力のある通商政策の策定に寄与すると予想する」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した
スペースXは中国で製造された重要部品の調達を禁止。取引先に対し、中国人をスペースX関連製品の製造に関与させないよう求めている。工場内で使用されている中国ブランドの監視設備やネットワーク機器も、全部交換するへ