共産党「6中全会コミュニケ」から浮かび上がる習氏の苦境と最優先目標
11月8日から4日間、中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(以下、6中全会)が北京で開催された。今回の会議では、党史上3番目の歴史決議が採択され、習近平総書記は毛沢東、鄧小平に並ぶ指導者としての地位を確立した。専門家は会議のコミュニケから、習氏が今後も反対勢力との戦いを強いられると分析した。
11日に閉幕した6中全会では、いわゆる「重大な成果と歴史的経験に関する決議」を採択し、2022年後半に中国共産党第20回全国代表大会(20大)を開催することを決定した。20大で、習氏が3期目入りを果たすのは確実となった。
これまでのコミュニケとの比較がなされている。
関連記事
初めて日本を訪れ、京都・清水寺の回廊に立った著者が流した「理由なき涙」。それは失われた中国隋唐の息吹が、日本の日常に「仁義礼智信」として今も息づくことへの郷愁だった
中国が潜水艦発射型ICBMを太平洋で試射。核戦力誇示、軍内部統制、対米交渉戦略という三つの狙いを軸に、国際社会への影響とリスクを読み解く
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
米国の政治論議には、攻撃される側よりも攻撃する側について多くのことを物語る、奇妙な儀式がある。彼らはトランプ氏の知性について語るが、彼らの知性は果たしてどれほどのものなのだろうか
キューバ革命とベネズエラの激変を検証し、過激な政治変革が単なる「赤貧」ではなく、格差の可視化や「道徳の空洞化」から生まれるメカニズムを解明。混迷する現代の西側社会や日本に警鐘を鳴らす