フランス在住の法輪功学習者の王さんは11月6日、パリ市中心部で中国人とみられる男らに襲われ、車の窓枠が損傷した(王さんが提供)

仏パリ、法輪功学習者が2人組の男に襲われる 警察当局が捜査へ

フランスのパリ警察当局は9日、同市在住の男性法輪功学習者と家族が、中国出身者とみられる男らに襲撃された事件の捜査を始めると明らかにした。

法輪功学習者の王さんは6日午後、車で市内を走行中、前方の車両が突然止まり車から降りてきた30代とみられる男が、金属棒で王さんの車の窓ガラスを叩いた。棒は金属の窓枠に当たり、窓ガラスは割れなかった。

王さんは全世界脱党支援センターのボランティアスタッフを務めている。王さんの車の屋根には、「打倒中共悪魔」「中共は中国を代表しない」などのスローガンを中国語とフランス語で書いた看板が取り付けられている。

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