EU議員、中国からの干渉に懸念「対応部署はいまだにない」
欧州議会のラトビア選出のサンドラ・カリニエテ(Sandra Kalniete)議員は9日、議会特別委員会で自身が作成した報告書草案を発表し、EUに対する中国からの干渉について懸念を表明した。
同議員は、欧州議会の「EUの民主主義プロセスに対する外国の干渉(偽情報を含む)に関する特別委員会(Special Committee on Foreign Interference in all Democratic Processes in the European Union,including Disinformation)」のメンバーである。
議員は、中国の対外干渉の目的は「影響力を得るために民主主義の機能を損なう」ことだと指摘した。
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