2021年9月14日、中国・深センで見られる恒大集団の本社(Noel Celis/AFP via Getty Images)

「官製バブル」中国共産党の失策が恒大危機を招いた 

中国の不動産大手の恒大集団(以下、恒大)の債務危機と、それに伴う世界的な不安は続いている。その主な原因は、中国共産党(以下、中共)の失策と欺瞞にあると考えられる。彼らは、複雑な市場原理を考慮せずに政策を進めてきた。

専門家によると、事業再編や債務救済によって現在の苦境から抜け出そうとしても、中共の腐敗などの根本的要因によって阻まれる可能性が高い。習近平総書記が大々的に打ち出した反腐敗キャンペーンは、中共の複雑な裏取引を隠すためのものである。

恒大の許家印会長は10月22日、10年以内で主力事業を不動産開発から新エネルギー車に移行する計画を発表した。危機から逃れるために必死の戦略を取り続けるこの中国不動産大手が、なぜ史上最大級のデフォルトの瀬戸際に立たされているのか、世界中の多くの人々が疑問に思っている。

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