中央特殊武器防護隊のNBC偵察車(王文亮/大紀元)

日本最大「対テロ」・危機管理展示会、都内で開催 内閣府や自衛隊も出展

テロ対策等の装備品に特化した、日本最大の展示会「テロ対策特殊装備展(SEECAT)」が20日から22日にかけて東京都内で開催された。多様化する脅威に対応するための機材や、警察・自衛隊のトレーニング用品に関する展示の他、防衛装備庁や公安調査庁もブースを設け、対テロにおける取り組み等を紹介した。同時開催の「危機管理産業展」には関連企業のほか、防衛省や消防庁などの官公庁も出展した。会場では自衛隊の中央特殊武器防護隊による実演と装備紹介も行われた。

テロ対策特殊装備展には警察や消防、自衛隊等に装備品を納入する企業や、保安設備、ハイテク装備品、訓練用シミュレーションソフトなどを販売する企業が数十社出展した。最新のロボットや潜水用の機材、ドローン捕獲装置も見られた。

政府関係では内閣官房や防衛装備庁、公安調査庁がブースを設けた。

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