中国産フェンタニルが米国に大量流入 地方に「麻薬生産村」も…
米国では、致死性の高い薬物、フェンタニルが蔓延している。
司法省は9月30日、法執行機関が180万個以上のフェンタニル含有の偽造処方薬と、1543ポンド以上の粉末状のフェンタニルを押収したと発表した。麻薬取締局(DEA)は、米国に流入している処方薬に似せた麻薬のほとんどは、メキシコで生産され、その原料は中国から輸入されていると指摘した。
司法省のリサ・モナコ副長官は、9月30日の記者会見で、2020年の米国の薬物過剰摂取による死者は前年比30%の9万3000人を超え、過去最高を記録したと発表。薬物中毒死の大半となる75%を占めたのが、オピオイド系の合成鎮痛剤フェンタニルだった。
関連記事
元米陸軍兵のドゥアン・ルオユーが、中共にHIMARSなどの軍事情報を提供した罪を認めた。量刑は2026年12月の予定
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した