中国スパイとの関係を隠蔽 米司法省、元陸軍ヘリ操縦士を起訴
米陸軍の元ヘリ操縦士が、国家安全保障上の身元調査で虚偽の証言をしたとして起訴された。米司法省は、容疑者が防衛関連企業の機密プロジェクトに従事していた際、中国の情報機関とつながりのある中国人女性と繰り返し連絡を取り、現金を受け取っていたとしている。
5日付の司法省発表によると、カリフォルニア州サンディエゴに住むシャプール・モイニハン容疑者(66)は、元陸軍ヘリ操縦士で、退役後は防衛関連企業や米海軍で契約社員として働いていた。米軍やその同盟国が使用する高高度滞空型無人機など、多くのプロジェクトに携わっていた。
モイニハン容疑者は、2017年に求人サービスプラットフォーム上で、リクルーターを装った中国人女性に初めて接触した。ドイツとフランスでは、この方法は中国共産党の諜報機関が一般的に使う手口として公表している、と司法省は述べている。
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
米軍は、イラン上空で撃墜されたF-15ストライクイーグル戦闘機の搭乗員である米空軍兵2人目の救出に成功した。
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
トランプ政権は4月3日、2027年度予算案を議会に提出し、国防費を大幅に増額して1兆5千億ドルとした。これは第2次世界大戦後で最高水準となる