レジ袋使わない生活「定着していると思う」 環境省、プラ製品有料化案を推進 12品目へ拡大も
賛否両論の「レジ袋有料」問題について、環境省はマイバッグを持参するといった新しい生活様式が定着しているとし、12項目のプラ製品有料化を含む方策を進めていく姿勢を示した。岸田内閣の誕生で山口壮氏が環境大臣に登用されたことで、プラスチック製品の有料化に関する今後の取り組みに関心が寄せられていた。
10月5日に行われた記者会見ではレジ袋に関する質問が出た。これに対し山口大臣は、色々な声が届いていることを認めつつ、「やっぱり世の中が変わるときには、色々な意味でひずみが出てくる。だから、どういうふうにするかというのは、これからまた続けていくということも含めて、また色々な議論をしなければいけないかもしれない」と回答、レジ袋有料化政策について直接的な言及はなかった。
同日午前には、桜田義孝衆議院議員が自身のツイッターアカウントで「地域の皆様からの要望で、レジ袋についてのご要望を頂いております。レジ袋有料化のメリットデメリットについて、私の盟友である山口つよし環境大臣に直接ご相談をさせていただきました」と投稿していた。
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