10月3日、米政府は中国に対して台湾付近での「挑発的」軍事行動を中止するよう要求した。写真は2018年11月、高鉄左栄海軍基地を視察する蔡英文総統(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

米政府が中国に「挑発的」軍事行動中止を要求、台湾防空識別圏侵入で

[台北 3日 ロイター] – 米政府は3日、中国に対して台湾付近での「挑発的」軍事行動を中止するよう要求した。

1日から3日までに延べ100機近くの中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入。台湾国防部によると、2日だけでも39機とこれまでで最も多数が押し寄せた。

これを受け米国務省の報道官は「米国は中国による台湾周辺における挑発的な軍事行動を大変懸念している。それは情勢を不穏化させるだけなく、双方が相手の動きを読み違える危険があり、地域の平和と安定を損なう。われわれは中国政府に台湾への軍事、外交、経済面での圧力や強要を止めるよう求める」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年4月、イランとの交渉決裂を受け、米国はホルムズ海峡の「限定的封鎖」という実力行使に踏み切った。全面戦争を避けつつ、イランの急所を突くワシントンの冷徹な「勝利の定義」と、その戦略的規律を解説する
米国の対イラン海上封鎖を巡り、中国メディアは「タンカー2隻が突破」と報道。しかし米中央軍は「成功例は一隻もない」と全面否定。航行データでも引き返しが確認され、情報の食い違いが浮き彫りとなった
米イスラエルの対イラン軍事攻撃は第5週に入る。こうした状況の中、新唐人はこの戦争が中国共産党にどのような影響を与えるのかについて、米共和党のマルシャ・ブラックバーン上院議員に見解を伺った
長らく進展が見られなかった中共の美女スパイとされる「クリスティーン・ファン事件」が、最近になって連邦捜査局(FBI)によって再び掘り起こされた。この中国人女性は共産党のスパイと疑われ、2014年にエリック・スウォルウェル下院議員(民主党)と非常に親密な関係にあったとされる。
米保守系活動家チャーリー・カーク氏が創設した政治団体「ターニング・ポイント・USA」が米南部ジョージア州で主催した集会で、同団体のCEOを務めるエリカ・カーク氏が「極めて深刻な脅迫」を受けたとして出席を見合わせたことが分かった