9月26日に投開票されたドイツ連邦議会選挙(総選挙)を巡り、暫定結果で僅差の勝利となった中道左派の社会民主党(SPD)は、緑の党と自由民主党(FDP)との3党連立政権の樹立に向けた手続きを開始し、2005年以来初めて政権を主導すると表明した。写真は27日、ベルリンで党の会合に出席したSPDのショルツ氏(2021年 ロイター/Wolfgang Rattay)

独総選挙で社民党が僅差で勝利、緑の党と自由民主党との連立模索

[ベルリン 27日 ロイター] – 26日投開票されたドイツ連邦議会選挙(総選挙)を巡り、暫定結果で僅差の勝利となった中道左派の社会民主党(SPD)は27日、緑の党と自由民主党(FDP)との3党連立政権の樹立に向けた手続きを開始し、2005年以来初めて政権を主導すると表明した。

SPDの首相候補であるオラフ・ショルツ氏(63)は、国民は16年にわたって政権を維持したメルケル首相所属の保守連合、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を野党に追いやったと述べ、3党による連立政権の樹立を目指す考えを示した。

「この国の市民はこの3党が次期政権を樹立すべきだと明確に負託した」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係が指摘されるサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使われるスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている