2021年3月17日、中国の半導体会社の工場で働く従業員(STR/AFP via Getty Images)

米中間技術投資96%激減、各国でデカップリングにらむ動き加速=米企業調査

米コンサルティング大手の最新調査によると、米中対立の激化で両国間の技術分野の投資は急減した。

ベイン・アンド・カンパニーは20日、最新年度調査報告書を発表した。それによれば、2016~20年まで、米中両国間の全体的な直接投資は620億ドル(約6兆7927億円)から160億ドル(約1兆7530億円)に減少した。この期間中、技術セクターでの投資は96%急減したという。

同社の米中投資センターの統計データでは、技術、不動産、医療関連セクターにおける二国間投資の落ち込みは最も激しい。

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