アフガンの女性問題省が「勧善懲悪省」に、元職員ら施設に戻れず
Alasdair Pal
[17日 ロイター] – アフガニスタンの首都カブールで17日、女性問題省の施設から表示板が外され、「勧善懲悪省」に置き換えられた。同省で働いていた女性職員らは、施設から締め出されたと語っている。
女性職員らはここ数週間にわたり出勤を試みていたが、自宅に帰るよう言われ、追い返されていた。ロイターが施設周辺で撮影された複数の動画で確認した。
ある女性職員によると、16日には建物が施錠されたという。
別の職員は、「家族で収入があるのは私だけなのに」と嘆いた。「省がなくなったら、アフガニスタンの女性は一体どうなるのか」
イスラム主義組織タリバンからのコメントは得られていない。
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