安倍晋三元首相(KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

自民党総裁選「世界が注目しています」…安倍元首相が高市早苗氏の支持明言

安倍晋三元首相は16日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で出馬表明している高市早苗・元総務相を支持することをソーシャルメディアで表明した。

「コロナ禍の中、国民の命と生活を守り、経済を活性化する為の具体的な政策を示し、日本の主権は守り抜くとの確固たる決意と、国家観を力強く示した高市早苗候補を支持いたします」「世界が注目しています」とツイートした。

高市陣営は14日、選挙対策本部を立ち上げた。国会内で行われた発足式には国会議員39人が出席し、秘書の代理出席を合わせると71人となった。選対本部長は無派閥の古屋圭司氏、事務局長は竹下派の木原稔氏が務める。

自民党総裁選ではこれまで高市氏のほか、前政調会長の岸田文雄氏、ワクチン担当相兼行政改革担当相の河野太郎氏、党幹事長代理の野田聖子氏が出馬を表明している。

(佐渡道世)

関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]