アフガン在住のウイグル人、中国への強制送還に戦々恐々 「中国の援助と引き換えに」
イスラム主義勢力タリバンがアフガニスタン政権を掌握した後、中国政府と緊密な関係を結ぶ姿勢を見せている。アフガニスタンにいる新疆ウイグル人は、強制送還されるのではないかと怯えているという。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が3日、報じた。
タリバンのスポークスマンは2日、中国政府はタリバンの「主要なパートナー」になる見通しで、アフガンの復興は主に中国資本に頼ると述べた。
ウイグル人の一人、首都カブールに住む宝飾品商のムハンマドさんは、VOAの取材に「いつになく身の安全を心配している」と漏らした。
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