神医華佗の物語(1)
全身麻酔での手術
東漢末期の三国時代に、世界で初めて麻酔薬を発明し、外科手術で全身麻酔を使用した元祖とも言われる有名な民間の医師、華佗(かだ)がいました。
華佗は世界で初めて麻酔薬を発明し、外科手術における全身麻酔の創始者として知られています。 彼の医学における技術は卓越しており、特に外科手術には定評がありました。今そんな華佗の話をお届けします。
ある日の早朝、太陽が輝いていました。 2人の男が患者を連れて、華佗の診療所にやってきました。 その患者は腹部に激しい痛みを訴え、顔面蒼白で、足が変な方向に曲がっており、とても落ち込んでいました。華佗は患者の脈を取った後、患者の服を脱がせ、手で腹を押しました。彼は患者を診察したあと、患者の家族に「腸管膿瘍(虫垂炎)だから、すぐに手術をしなければならない!」と言いました。そして、患者は手術台に運ばれ、 華佗は患者に「麻沸散」を酒と一緒に飲ませました。しばらくすると患者は意識を失いました。そして、弟子に患者の腹部に薬を塗って消毒するように頼みました。華佗は消毒したナイフで患者の腹部を切り開き、腹腔内に手を入れて虫垂を切断し、楮紙の糸で切開部を縫合し、特殊な消炎軟膏を塗りました。手術後、華佗は患者の家族に「切開した部分は7、8日で治り、1カ月後には仕事ができるようになります」と言ったといいます。
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