2008年3月21日、チベット・ラサのポタラ宮前での軍用車両。 (Photo by -/AFP via Getty Images)

狙いはインドか 中国当局、チベット軍区で大規模な軍事演習

中国最大の軍事動画を扱うウェブサイト「中国軍視網(軍事TV)」は26日、チベット自治区での軍事訓練の映像を公開した。10つのチベット軍区旅団はチベット高原の標高4500メートルを超える地域で、全時間帯における実弾演習を行ったという。

昨年8月29日、中印両軍は係争地でつかみ合いの乱闘が発生した。インド国防省は、中国人民解放軍(PLA)が挑発的な軍事行動を行ったと発表した。

「環球時報」など中国公式メディアも今回の演習を報道した。人民解放軍は高原での作戦能力を示し、中国国境やチベット地域の安定を維持する決心を表明したという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の2026年第3四半期GDP成長率は4.4%と予測され、年間目標の下限を下回る見通しだ。半導体やAIが伸びる一方、内需や不動産は低迷。IMFは資本配分の偏りが生産性の伸びを抑えていると指摘
中国で仕事をする台湾芸能人に求められる「政治的忠誠」。中国で稼ぐために、どこまで求められるのか
せっかくの大型連休、観光スポットには警察官がずらり。上海の外灘や南京路では今年も「人間の壁」が登場。少々殺伐として見える光景だが、ここまで警戒するのには理由がある
中国の大学で広がる「密告競争」。VPN、欠席、ゲーム、禁止家電、SNSでの発言まで、ライバルの弱みを大学に通報。相手が推薦から外れれば、自分にチャンスが回ってくる
中共がWHO次期事務局長選に政府高官の宋莉を擁立する計画だとロイターが報じた。米国のWHO脱退を背景に、中共による国際機関への浸透や影響力拡大、候補者の独立性をめぐる懸念が高まっている