イランがウラン濃縮度を兵器級に近い水準に引き上げていたとの国際原子力機関(IAEA)の報告書を受け、英独仏は19日、深刻な懸念があると表明し、重大な核合意違反と非難した(2021年 ロイター/Lisi Niesner)

英独仏「深刻な懸念」表明、イランのウラン濃縮巡り共同声明

[ベルリン 19日 ロイター] – イランがウラン濃縮度を兵器級に近い水準に引き上げていたとの国際原子力機関(IAEA)の報告書を受け、英独仏は19日、深刻な懸念があると表明し、重大な核合意違反と非難した。

共同声明で「イランは包括的共同行動計画(JCPOA)に違反する活動を遅滞なく停止しなければならない」と指摘。「われわれはイランが迅速かつ首尾よく結論に達するために可能な限り早くウィーンでの交渉の席に戻るよう要請する。われわれはどちらにも時間的余裕がないことを繰り返し強調してきた」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
マドゥロ前ベネズエラ大統領が26日、ニューヨークの連邦地裁に再び出廷した。審理では、起訴棄却の申し立てに加え、ベネズエラ政府の資金を弁護費用に充てられるかどうかも争点となった
米国とイスラエルの連携攻撃により、イラン指導部の複数の人物が相次いで殺害されたが、イラン側には依然として降伏の兆しは見られない。最近、ゼレンスキー大統領が、ロシアがイランを支援し米軍と対抗するのを助けていると明らかにした。
3月30日、レビット報道官は、米中首脳会談に先立ち、ホワイトハウスは米政権の閣僚が先に中国を訪問する見通しを示した、首脳会談前に米閣僚は先に訪中
ドイツの有力研究機関トップがファーウェイの海外研究開発責任者に転じたことを受け、政界で警戒感が広がっている。中国企業による先端人材の引き抜きが、安全保障上の新たな懸念として浮上している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。