8月16日、米国務省のプライス報道官は、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンによる首都掌握の直前に国外へ脱出したガニ大統領について、米政府が引き続き大統領とみなすかどうかへの回答を差し控えた。写真はカブールで2015年12月撮影(2021年 ロイター)

ガニ氏はまだアフガン大統領か、米政府回答せず 直前に出国

[ワシントン 16日 ロイター] – 米国務省のプライス報道官は16日、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンによる首都掌握の直前に国外へ脱出したガニ大統領について、米政府が引き続き大統領とみなすかどうかへの回答を差し控えた。

報道官は会見で、この件について国際社会と取り組んでいると述べた。

また、ブリンケン国務長官がガニ氏と14日に電話で話した際に、ガニ氏の居場所や出国について知らされていたかどうかについても回答を控えた。その上で「政治情勢はかなりの急展開を見せていた。正式な権力移譲はなかった」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている