自民党の二階俊博幹事長は3日の記者会見で、菅義偉首相の党総裁任期が9月末に満了することに伴う総裁選に関し、「菅総裁を今すぐ代える意義は見つからない」と述べた。7月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

菅総裁を今すぐ代える意義見つからない=自民総裁選で二階幹事長

[東京 3日 ロイター] – 自民党の二階俊博幹事長は3日の記者会見で、菅義偉首相の党総裁任期が9月末に満了することに伴う総裁選に関し、「菅総裁を今すぐ代える意義は見つからない」と述べた。そのうえで「しっかり続投していただきたいと思う声の方が国民にも党内にも強いのではないか」との認識を示した。

総裁選には、菅首相が出馬に意欲を示している。二階氏は、複数の候補が立候補するかどうか今のところ見通しはないと指摘。「現職が再選される可能性がきわめて強いという状況というのは誰もが承知している」と述べた。

10月21日には衆院議員が任期満了となる。二階幹事長は「五輪が追い風で選挙に有利だとは考えていない」としつつ、五輪の成功は一生懸命支えてきた者としてうれしく思うと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係が指摘されるサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使われるスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている