アジア太平洋経済協力会議:参加国首脳陣がパンデミック対策強化で合意

APEC、参加国首脳陣がパンデミック対策強化で合意

2021年7月中旬に開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)の非公式首脳会議に参加したジョー・バイデン米大統領、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領、習近平中国主席を含む参加国首脳陣は、パンデミック対策として新型コロナウイルス感染症ワクチンの共有と製造の拡大に取り組むとの声明を発表した。

ウイルスのデルタ株により諸国の感染が悪化している状況を踏まえ、参加国首脳陣は「相互に合意した条件下」でワクチン製造技術の自主的な移転を奨励すると述べている。

議長国であるニュージーランドが今回仮想形式で開催した非公式首脳会議後、首脳陣は共同声明を通して、「パンデミックにより、現在も参加国地域の住民や経済に壊滅的な影響が発生している」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている