東京五輪に出場する、香港のバドミントン選手、伍家朗(Photo by ALEXANDER NEMENOV/AFP via Getty Images)

バド香港選手の黒色ウエア 親中派が非難「民主派を想わせる」

東京五輪のフェンシング・男子フルーレ個人で26日、香港の張家朗選手が優勝した。民主主義が著しく損なわれる「香港国家安全維持法」が施行されて以降、香港では抑圧的な空気が立ち込めていた。四半世紀ぶりの金メダル獲得に、街には久方ぶりに歓喜の声があがった。

いっぽう、香港代表選手が黒いウエアを着て出場したことについて、香港の親中派政党関係者は「民主派を想わせる」として非難している。

試合当日、張家朗選手の勇姿を見届けようと、大型スクリーンで東京大会を中継するショッピングモールに、数百人が詰めかけた。張選手がイタリアのダニエレ・ガロッツォ選手を15対11で下すと、吹き抜けのモールには歓声と拍手とともに、「We are Hong Kong(私たちは香港)」の声が響いた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
米税関がW杯2026関連の偽造グッズ1578点を押収。ユニホームや帽子、ブランドTシャツなど総額1900万円相当で、大半は香港発だった
米CIAに倣い、台湾国安局は6月14日、公式サイト「中国民衆連絡窓口」を開設したと発表。中共内部の人物に情報提供を呼びかける宣伝動画も公開した