(SWNS)

「土星のような月」グアテマラで撮影される

土星のようにドレスアップした月がグアテマラで撮影されました。

この息を呑むような写真を撮影したのは写真家のフランシスコ・ソジュエルさん。グアテマラのアカテナンゴ火山のベースキャンプから日の出の直前に、この素晴らしい写真をカメラにおさめました。

(SWNS)

月の前を横切る細長い雲により、まるで土星のように見えます。

月の下がわずかに三日月状になるように、太陽が月を照らしています。また、山の上に輝く星々や、パカヤ火山の背後に見えるグアテマラの小さな町の明かりが美しい景色を引き立てています。

グアテマラのサンティアゴ・アティトラン在住のソジュエルさんは、自身のフェイスブックでこの写真を紹介し、「月が土星のような姿をした夜」とコメントしています。

「遠くからは、『月の周りにある環』のように見えるかもしれません。実はこの正体は、薄い巻層雲なのです」

素晴らしい風景写真や冒険写真、天体写真などで知られるソジュエルさんは、この写真は、これまでに撮影した「最も美しい瞬間」の一つだと語っています。

(SWNS)

「月がまるで別の惑星のように見えることで想像力をかきたてられるし、月と巻層雲がどうやって整列したのかと考えさせられます」「宇宙が私に与えてくれたユニークな瞬間であり、人々がこの画像を気に入ってくれたので、私はとても満足しています」とソジュエルさんは言います。

この写真は、フェイスブックで2700以上のリアクションと、4000回以上シェアされました。

(翻訳・拓)

 

関連記事
カビはブレインフォグやアレルギー、喘息の原因にも。身近な場所に潜む健康リスクと、その予防・除去法を専門家が解説。漂白剤の安全な使い方も紹介。
鮭の皮は食べても大丈夫? オメガ3やビタミンDが豊富で栄養価が高い一方、PCBやマイクロプラスチックなどのリスクも。専門家が語る利点と注意点。
春は「肝」の季節。目の疲れ、頭痛、だるさを感じる方に──五行に基づく「春の養肝薬膳セット」で、季節の不調をおいしく整えましょう。
大腸内視鏡検査の後、腸内環境にダメージを受けることがあると報告されています。ガス、膨満感、腸内細菌叢の乱れ…その回復を促す対策とは?
「赤ワインががんを予防する」という通説は誤りかもしれない──米ブラウン大学の大規模調査が、赤白ワインとがんリスクの関係を再検証しました。