死してなお「慈母の顔」台湾5000年前の人骨

死してなお、我が子を優しく見つめる人骨。それはまさに「慈母の顔」だった。

台中安和遺跡で発見された人骨が、最新の研究の結果、約5000年前のものであることがわかった。

台湾国立自然博物館の研究チームにより、台中市張家祖廟付近で、台湾では数少ない墓群が発見されたのは2003年のこと。

以来、同遺跡から発掘された人骨48体に関する研究と鑑定が進み、最新の炭素14による測定では、4000~4800年前の人骨であることが確認された。その中の一対は、母子と見られる人骨で、我が子を胸に抱いて優しく見つめる「母」の表情が伺われる。

台湾国立自然科学博物館の屈慧麗主任はロイターの取材に対し、「出土した時、我われ考古学者は皆驚いた。この母親は、頭を下げて、子どもを見つめていたからだ」と述べた。

母子の化石鑑定の結果、母親のほうは20歳から25歳くらいで、身長は約160センチ。赤ちゃんの身長は約50センチで、性別は不明という。

▶ 続きを読む
関連記事
中医学では、顔色、目の下のクマ、唇や舌の色、あご周りの変化などを、体調を知る手がかりの一つと考えます。診断ではなく、健康を見直すサインとして紹介します。
音や音楽は、気分だけでなく心拍やストレス、睡眠にも関わる可能性があります。音楽療法と音による癒しの違い、日常での取り入れ方を紹介します。
なかなか眠れない夜におすすめの就寝前エクササイズ6選。山のポーズ、ワイパー運動、ボックス呼吸法、漸進的筋弛緩法など、ベッドの中で簡単にできるストレッチで心身の緊張をほぐし、質の高い睡眠へと導きます
頭に浮かぶ考えは、本当にすべて自分自身のものなのでしょうか。脳科学や心理学、哲学、宗教、文学の視点をたどりながら、思考が生まれる仕組みと、それに振り回されず自由に生きるためのヒントを探ります。
新研究では、植物由来の肉や乳製品の代替品に、動物由来製品より多くの添加物が含まれる傾向が示されました。