ロシアのサハリン島は、2025年時点で温室効果ガスの排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の達成を目指す中、炭素回収・貯留(CCS)技術提携に関して日本企業と合意に近づいている。サハリン州のリマレンコ知事がロイターに明らかにした。写真はサハリン・エナジーの液化天然ガスプラント。サハリン島で15日撮影(2021年 ロイター/Vladimir Soldatkin)

ロシア・サハリン島、炭素回収・貯留技術提携で日本企業と合意近い

[ユジノサハリンスク(ロシア) 21日 ロイター] – ロシアのサハリン島は、2025年時点で温室効果ガスの排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の達成を目指す中、炭素回収・貯留(CCS)技術提携に関して日本企業と合意に近づいている。サハリン州のリマレンコ知事がロイターに明らかにした。

リマレンコ氏は電子メールで「州政府は有名日本企業との協定に署名する準備を進めている」と述べた。それ以外の詳細については言及は避けた。

サハリン島には、サハリン・エナジーが運営するロシア初の液化天然ガス(LNG)プラントがある。リマレンコ氏によると、サハリン・エナジーはカーボンフットプリント(温暖化ガス排出量)を削減し、カーボンニュートラルに沿った燃料供給を図る「エコロジカルLNG」という戦略を打ち出している。

▶ 続きを読む
関連記事
世界銀行は中国向け融資を段階的に縮小し、2031年に完全停止する方針だ。今後5年間の融資総額は20億ドル未満に抑える計画で、米財務省は「正しい方向への一歩」と評価した
EUは7月1日、価格が150ユーロ以下の少額小包に対し、1件あたり一律3ユーロの関税を導入。米欧で中国発のECサイトに対する規制が強まっている
Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に
フランス当局が、中共に関連するとされる「海外警察署」9か所を摘発したと仏メディアが報じた。国内治安総局は、国境を越えた弾圧への対策を強化している