7月21日、米疾病対策センター(CDC)は、2020年の米国人の平均寿命が77.3歳と、前年から1.5年短くなったと発表した。写真はニューヨークのグランド・セントラル・ステーションで昨年3月撮影(2021年 ロイター/Lucas Jackson)

米国人の平均寿命、20年に1.5年短く 新型コロナが影響=CDC

[21日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は21日、2020年の米国人の平均寿命が77.3歳と、前年から1.5年短くなったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大が影響したという。

2020年の平均寿命は、2003年以来の低水準で、CDCが21年2月に予想していた水準よりも半年短くなった。短縮幅は1942─43年に記録した2.9年以来の大きさだった。

CDCによると、短縮分の4分の3近くは新型コロナが影響している。また、薬物過剰摂取も主要因だった。

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