7月20日、ミャンマー国軍によるクーデターで拘束された民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏の上級顧問を務めたニャン・ウィン氏(写真)が、収監中に新型コロナウイルスに感染し、病院で死去した。写真はミャンマーのヤンゴンで2012年4月撮影(2021年 ロイター/Minzayar)

スー・チー氏側近、収監中に新型コロナ感染し死去

[20日 ロイター] – ミャンマー国軍によるクーデターで拘束された民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏の上級顧問を務めたニャン・ウィン氏が、収監中に新型コロナウイルスに感染し、20日に病院で死去した。78歳だった。国民民主連盟(NLD)が明らかにした。

NLDの声明によると、ニャン・ウィン氏は2月1日のクーデターの際に拘束され、ヤンゴンのインサイン刑務所に収監されていたが、先週病院に移送された。

NLDは声明で、スー・チー氏の弁護士であり、党の広報担当者でもあった同氏の遺族に弔意を示し、「わが国の独裁主義を終わらせて連邦共和国を建設するという目標に向けて戦い続けることを約束する」と表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州は、レアアースなど重要鉱物の価格を中共に左右されないため、独自の価格指標づくりを進めている。供給網の中共依存を減らし、域内投資を促す狙いだ
CNNのイラン取材映像に、子供への銃器訓練やトランプ氏を標的にした射撃場面が含まれ、政治宣伝への加担との批判が出ている
プーチン氏は北京で中露の結束を強調したが、エネルギー協力に大きな進展はなかった。ウクライナ前線で苦戦する中、北京支援への期待も見え隠れする
トランプ氏訪中の直後、プーチン氏が慌ただしく北京入り。狙いは「トランプ・習会談」の核心情報か。それとも中ロによる新たな対米戦略か。水面下で進む駆け引きと、中ロ首脳会談の内幕とは
ドイツで、中共のためにスパイ活動を行った疑いで夫婦が逮捕された。2人は通訳や自動車業界の関係者を装い、大学や研究機関の教授らに接触。軍事転用可能な先端技術の情報を狙っていた