中国ネットユーザーが投稿した動画によると、内モンゴル自治区の新発ダムなどが豪雨で決壊した(スクリーンショット)

中国北部で連日豪雨 内モンゴルでダム決壊 北京で地下鉄駅が冠水

中国北部の内モンゴル自治区では18日、連日の暴雨の影響で、ダム2基が決壊し、橋や国道は洪水によって破壊され、1万人以上が被災した。普段は降水量の少ない北京市でも豪雨に見舞われた。

同自治区のフルンボイル市では17日から大雨に見舞われ、一部の地域で洪水が発生した。中国国内のソーシャルメディア上に投稿された動画では、18日午後、モリンダワ・ダウール族自治旗にある永安ダムと新発ダムが相次いで決壊し、大量の水がダムの外に流れる様子が映された。

報道によると、22の橋と124の暗渠、15.6キロメートルの道路、2万メートルの路肩が破損、または浸水した。また、農地の浸水もあり、1万6000人の住民が被災した。死傷者はいないとみられる。

いっぽう、中国紙・北京日報などによれば、北京市でも18日豪雨に見舞われた。市気象台は同日、4段階の洪水警報のうち2番目に危険度が高い「オレンジ警報」を発令した。

北京市の昌平、海淀、延慶などの地区の道路は冠水した。金安橋駅を含む地下鉄の一部の駅は、構内が冠水したために閉鎖された。市内の2つの国際空港では、計350の航空便がキャンセルされた。また、同日、北京行きの電車77本も運休となった。

中国は今、増水期に入っている。今シーズンの増水期において、北京市の平均降水量は過去のデータと比べて9割増加したという。

 

(翻訳編集・張哲)

関連記事
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
神韻2018年のダンスの演目『覚醒』では、古代の兵士が伝説の莫高窟(ばっこうくつ)で贖いを求める場面があります。366年に作られ、「敦煌千佛洞」としても知られる莫高窟には、興味深い物語がまつわります。この神秘なる聖なる場所を目指して、数世紀にわたり多くの者が巡礼し、敬虔を示し、壮麗な光景を自分の目で目撃しているのです。
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
旧正月は、家族の再会を祝って団欒し、新たな一年への希望を抱く時です。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、叔父叔母、離れて暮らす親戚に電話をかけて、「新年快楽!」「過年好!」と旧正月を祝います。
今年の旧正月は2月10日から。神々や先祖を敬い、伝統に基づき、家をきれいにして新しい服を着て、新年を祝います。日本では江戸時代まで太陰太陽暦を採用していましたが、明治政府がこれを廃止し、西暦のカレンダーになっています。今日、「明けましておめでとうございます」と言われても、ピンとこない人は多いかもしれませんが、沖縄や奄美大島の一部はいまも旧暦に基づいた祝い事が行われています。