ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は、16日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議を前にバイデン米大統領と電話会談を行い、NZと太平洋地域における新型コロナウイルスのワクチン確保の問題などを議論した。写真は昨年9月22日に放映されたテレビ討論で発言する同首相。(2021年 ロイター/代表撮影)

NZ首相、米大統領とワクチン問題など議論 APEC会議前に

[ウェリントン 16日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は、16日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議を前にバイデン米大統領と電話会談を行い、NZと太平洋地域における新型コロナウイルスのワクチン確保の問題などを議論した。政府が声明を発表した。

アーダーン首相は声明で「バイデン大統領と予定されているAPEC首脳会議と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの脱却に向けた地域協力の重要性について議論した」としている。

さらに、国内と太平洋地域のワクチン接種やワクチン確保に向けた取り組みについても話したという。

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