欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、域内の温暖化ガス排出量の大幅削減に向けた包括案「フィット・フォー・55」を公表した。写真はフォンデアライエン欧州委員長。7月14日、ブリュッセルで撮影(2021年 ロイター/Yves Herman)

EUが環境対策包括案、35年にガソリン車販売禁止へ 国境炭素税導入

[ロンドン/ブリュッセル 14日 ロイター] – 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は14日、域内の温暖化ガス排出量の大幅削減に向けた包括案「フィット・フォー・55」を公表した。ガソリンやディーゼルなどの内燃機関エンジン車の新車販売を2035年に事実上禁止する他、域外から輸入する炭素含有量の多い鉄鋼やアルミニウムなどに対する国境炭素税を導入する計画。

30年までに温暖化ガス排出量を1990年比で55%削減する目標の達成に向けて具体的な措置を打ち出すことで、他の主要国の追随を狙う。

自動車の自動車の二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標については、30年までに21年比で55%削減と、現行目標の37.5%から引き上げ。さらに35年までにゼロとすることを目指す。

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