カリフォルニア州サンディエゴの米国メキシコ国境にある米国税関・国境警備局(CBP)

米税関、中国製「つけまつ毛」3000ペア押収

米税関・国境警備局(CBP)の捜査官は6日、中国からルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港に輸入された計3000ペアのつけまつ毛を押収した。

CBP報道官は声明で、押収された4箱のつけまつ毛の届け先は、地元の美容用品店となっていると発表した。

「これらの製品は連邦食品医薬品局(FDA)によって承認されておらず、販売業者や製造業者の表示もなかった」という。

「表示がなければ、つけまつ毛が病気や害虫のある環境で製造されたかどうか、また保管状況が適切かどうかを判断できない」と、同報道官はニューオーリンズの地元紙、ザ・タイムズ-ピカユーン (The Times-Picayune)に語った。

報道は、企業名や個人名について明かさなかったという。

地元テレビ局「WVUE-TV」の報道は、同空港でこれまでもFDAの承認を得ていない、つけまつ毛を頻繁に押収しているが、今回は特に「大量だった」と報じた。

(翻訳編集・李凌)

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