【歌の手帳】玉の緒よ
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする(新古今)
歌意「わが命よ。絶えるのなら、いっそ絶えてしまえ。このまま生きていると、人に知られまいと努めてきた忍ぶ恋が、秘めていられなくなるかもしれないから」。
式子内親王(しょくしないしんのう)の有名な歌です。
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