オランダ国会議事堂前で行われたEndCCPの100万筆突破を祝う集会で、応援演説をするティエリー・ボーデ議員=2021年7月1日 (Han De/ The Epoch Times)

EndCCP署名100万筆突破を祝う集会 議員が応援演説=オランダ

米ニューヨークを拠点とする非政府組織(NGO)「全世界脱党支援センター」のオランダ支部は、中国共産党結党100年に当たる1日、ハーグの国会議事堂前で「End CCP(邪悪な中国共産党を終わらせよう)」運動の署名が全世界で100万筆を突破したことを祝う集会を開催した。

同日正午、オランダの保守系政党「民主​主義フォーラム(FvD)」のティエリー・ボーデ(Thierry Baudet)党首は集会現場を訪れ、署名と応援演説を行なった。

ボーデ氏は演説の中で、「中国共産党は国を動かし、少数民族に対するジェノサイドを行っている。この政権は、何千万人もの命を奪ってきた、この地球上に存在する最強の反人類勢力である」と批判した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。