7月3日、米連邦捜査局(FBI)は、米IT企業への大規模なランサムウエア(身代金要求型の不正プログラム)攻撃を調査していると表明した。写真はサイバーのイメージ。2017年10月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

米IT企業にランサムウエア攻撃、FBIが調査

[ストックホルム 3日 ロイター] – 米連邦捜査局(FBI)は3日、米IT企業への大規模なランサムウエア(身代金要求型の不正プログラム)攻撃を調査していると表明した。

2日、米クライアント管理システムサービスのカセヤ(Kaseya)がサイバー攻撃を受けた。ロシア系のランサムウエア攻撃集団「REvil」の関与が疑われている。スウェーデンの食料品店チェーンでは、レジが操作できなくなり全店舗の休業に追い込まれるなど、世界的に被害が広がっている。

FBIは3日発表した声明で、国土安全保障省のサイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・​セキュリティー庁(CISA)と協力して調査を行っているとした上で、影響を受ける可能性のある企業に、カセヤが発表した対応策を実施するよう呼び掛けた。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州は、レアアースなど重要鉱物の価格を中共に左右されないため、独自の価格指標づくりを進めている。供給網の中共依存を減らし、域内投資を促す狙いだ
CNNのイラン取材映像に、子供への銃器訓練やトランプ氏を標的にした射撃場面が含まれ、政治宣伝への加担との批判が出ている
プーチン氏は北京で中露の結束を強調したが、エネルギー協力に大きな進展はなかった。ウクライナ前線で苦戦する中、北京支援への期待も見え隠れする
トランプ氏訪中の直後、プーチン氏が慌ただしく北京入り。狙いは「トランプ・習会談」の核心情報か。それとも中ロによる新たな対米戦略か。水面下で進む駆け引きと、中ロ首脳会談の内幕とは
ドイツで、中共のためにスパイ活動を行った疑いで夫婦が逮捕された。2人は通訳や自動車業界の関係者を装い、大学や研究機関の教授らに接触。軍事転用可能な先端技術の情報を狙っていた