米海南島事件 中航空機の空中衝突から20年
2021年7月3日は、国際空域で中国人民解放軍(PLA)戦闘機と空中衝突した米国海軍の電子偵察機が中国領土の島に不時着した「海南島事件」後、同偵察機の解体機体が米国に返還された日からちょうど20年目に当たる。
2001年4月1日に発生した空中衝突の後に写真の航空機に似た動きの遅いターボプロップエンジンの電子偵察機である米国海軍のEP-3アリエスは中国の海南島に不時着した。CNNニュースによると、米軍機の搭乗員24人の中に負傷者はいなかったものの、全員が中国人民解放軍によって11日間身柄を拘束された。
米国機への迎撃に失敗した中国人民解放軍のJ-8II戦闘機のパイロットは死亡したと伝えられている。米国空軍協会専門誌「エアフォース・マガジン(Air Force Magazine)」によると、南シナ海に墜落した中国機のパイロットは行方不明となり今日までその遺体は発見されていない。
関連記事
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させる可能性があると述べた
トランプ政権が、データの窃取やマルウェアを仕込まれる恐れがあるとして、中国企業が製造する新型データセンター向け部品の輸入禁止を検討していると報じられた
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
米軍は、小型ドローンをレーダー上で「偽の戦闘機」に見せかける「空中発射デコイ」と呼ばれる技術を運用している
世界各地で最高気温の記録更新が相次いでいる。なぜ今年の夏はこれほど暑いのか。エルニーニョ現象、ヒートドーム、都市のヒートアイランドという3つの要因から、記録的な猛暑の仕組みを分かりやすく解説