大紀元エポックタイムズ・ジャパン

【歌の手帳】海ならず

海ならず湛(たた)へる水の底までに清き心は月ぞ照らさん(新古今集)

歌意「海はもちろん、それ以上に満々と水をたたえる深い水底にも匹敵するほど清らかな心は、それを月が照らすように、いつか必ず明らかにされるであろう」。

菅原道真(845~903)の作。醍醐帝の御代、先帝の信任厚かった右大臣菅原道真は、左大臣藤原時平の讒言により、九州大宰府へ左遷されます(901)。2年後に大宰府で没しますが、やはり道真の心中に堪え難い感情があったことが、左遷途中の備前国で詠んだこの一首からも伺われます。

▶ 続きを読む
関連記事
機内での快適さは持ち物で変わります。客室乗務員が実際に携帯する必需品から、乾燥対策や体調管理、トラブル対応まで、旅を快適にする工夫を紹介します。
春になると増えるめまいや不眠、実は「肝」からのサインかもしれません。中医学の視点で原因をひも解き、日常で無理なく取り入れられる養生法や食事の工夫をわかりやすく紹介します。
お金では満たせない「人生の意味」は、日々の小さな選択から生まれます。今日から実践できる4つの習慣で、毎日をより充実させるヒントをわかりやすく紹介します。
歯ぐきの出血、実は栄養不足のサインかも?見逃しがちなビタミンC不足の可能性や、日常で気をつけたいポイントを医師の解説とともにわかりやすく紹介します。
春の強い風は体内のバランスを乱し、震えやめまい、不眠などを引き起こしやすくなります。日常の食事で肝と体調を整える、やさしい食養生を紹介します。