菅義偉首相(写真)は6月17日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために発令していた9都道府県の緊急事態宣言の解除、および7都道府県のまん延防止等重点措置への移行などについて記者会見を行い、「引き続きの制限は心苦しい」としつつ、国民に協力を要請した。「何よりも警戒すべきは大きなリバウンドを起こさないことだ」と強調し、ワクチン接種を進め、医療崩壊を起こさないことが重要との認識を示した。5月代表撮影(2021年 ロイターBehrouz Mehri/Pool via REUTERS)

大きなリバウンド起こさないことが重要、医療逼迫なら対策強化=菅首相

[東京 17日 ロイター] – 菅義偉首相は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために発令していた9都道府県の緊急事態宣言の解除、および7都道府県のまん延防止等重点措置への移行などについて記者会見を行い、「引き続きの制限は心苦しい」としつつ、国民に協力を要請した。「何よりも警戒すべきは大きなリバウンドを起こさないことだ」と強調し、ワクチン接種を進め、医療崩壊を起こさないことが重要との認識を示した。「医療逼迫の兆しが見られたら、対策を強化するなど対処していく」とも述べた。

<尾身会長「リバウンド起きる要因かなりある」>

同席した政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は「一番大事なのは感染のリバウンドが起きる要素があると認識すること」と指摘し、東京の新規感染者数の高止まりや、人流の増加、お盆・夏休みの季節的な感染拡大、そしてデルタ株など変異株の影響を挙げた。「ワクチン接種は感染を下げる要因だが、上げる要因がかなりある」とも述べた。

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