サプライチェーンの信頼性向上を目指して3D印刷技術に注目する大韓民国軍(韓国航空宇宙産業)

戦闘機部品を含め、3D印刷技術に注目する韓国軍

国産のKF-21戦闘機部品を含め、韓国国防部(MND)に納品される部品が年間数千も「印刷」されている韓国では3D印刷(プリント)技術が防衛産業の中核を担いつつある。

韓国国防部の発表では、3D印刷技術により正確かつ信頼性の高い防衛システム部品を製造することができる。しかも工場が製造停止した部品だけでなく、製造困難な部品を迅速かつ経済的に少量で製造できるという点で3D印刷は従来型の製造工程よりも優れている。2021年に入ってからすでに2,500個超の防衛部品が3D印刷技術で製造されており、同国は費用削減と時間短縮を実現している。

最高の人材と資源をこの新興産業分野に誘致するため、韓国国防部は防衛3D印刷を専門とする新部門を設立した。同部門は既存の軍事製品の改善に特化した部署と将来的な製品に焦点を当てる部署の2種類で構成されている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の宣伝アカウントが「イスラエル元国防相が死亡」と投稿。しかし本人がXで直接反論
マドゥロ政およびチャベス前政権の下で、ベネズエラはかつて南米で最も豊かな国であり、世界でも上位20位に入る富裕国家の一つとされた地位から、「破綻した産油国」へと転落した。
米・イスラエルがイラン指導部を攻撃。中国の軍事専門家が「指導者を狙うのは卑怯」と発言し炎上
米国とイスラエルは「壮絶な怒り作戦」を展開し、イランのミサイル施設を壊滅した。中共政府は関与を否定しているが、イランのミサイルやドローン戦力は中共の技術や部品への依存を指摘する。イラン外相も中共の長年の支援に言及した
米国がイランを軍事攻撃する中、今月予定のトランプ大統領と習近平の首脳会談に注目が集まっている。習が貿易問題で大幅な譲歩を行う可能性も取り沙汰されている