ブラジル空軍のUH-60ブラックホーク軍用ヘリコプター。参考写真((EVARISTO SA/AFP via Getty Images))

中国、ステルスヘリの最新モデル公開 米メディア「スパイ活動で開発期間を短縮」

米軍事情報ニュースサイトのThe Warzoneは5月30日、中国のヘリコプター設計研究所がこのほど展示した最新モデルは、ステルス機能をもつ直-20(Z-20)軍用ヘリコプターと思われると指摘した。「直-20」は米軍ヘリ「ブラックホーク」に酷似していることから模倣版と言われている。

記事によると、中国はステルス技術の開発に力を入れており、特に攻撃・偵察用ヘリコプター分野で技術の獲得に注力している。

記事は中国のサイバー攻撃などスパイ活動によって、その開発は大幅に短縮されたと指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国政府が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」は近年、世界経済の減速と、参加国の債務急増に対する国際社会の批判が原 […]
チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
パキスタン南西部バルチスタン州に位置する港湾都市グワダルではこのほど、市民が中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に抗議するためデモ活動を行ったことが報じられた。中国外務省の趙立堅氏は「フェイクニュースだ」と反論。
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた