EU、域内共通のデジタルID導入へ スマホでサービス利用可能に

[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は3日、域内全体で利用できるデジタルIDウォレットの導入計画を発表した。携帯電話を使い、公共や民間のサービスを受けることを可能にする。

米アップルやアルファベット傘下グーグル、仏タレスや金融機関が提供するデジタルウォレットの人気が高まる中、EU主導で導入を進めることで、プライバシーやデータ保護を巡る懸念に対処する狙いもある。すでに14加盟国が独自のデジタルIDを導入している。

デジタルIDを使用すれば、銀行口座などへのアクセスだけでなく、ローンの申請や税金の確定申告なども可能となる。デジタルIDの利用は個人の利用で、義務化はされない。

▶ 続きを読む
関連記事
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。
クリスマスの灯りが世界各地でともる。宗教や国の違いを越え、人々はそれぞれの思いを胸に、静かにイルミネーションを見上げている。
クリスマスに何をもらったらうれしい? 箱の中の父親と、初めての子犬。読んだあと、心が少しあたたかくなる話。
台湾中央気象署によると、24日午後5時47分ごろ台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度は台東卑南で5弱。各地で震度1~4を観測し、防災警報(国家級警報)が発令された