(amadank/PIXTA)
わたしは媽媽

ニッポン子育て発見記 4 部活に打ち込む娘、成績もアップ

《日本の皆さん、こんにちは。私は中国出身で、今は日本で生活しながら3人の子どもを育てている媽媽(マーマ)です。私は日本が大好きです。そんな私が発見した日本文化のすばらしさを、皆さんにお届けします》

日本に来て何年か経った頃のこと。日本の教育は「趣味教育」なのかなと思いました。そこで生徒たちは、青空を飛ぶ自由な鳥のように、自分の好きなことをやりながら「学ぶ」のです。

私の子どもたちは小学校で、いわゆる「勉強」の授業のほかに、実際に手でものを作ったりする授業を受けました。家庭科の授業は、家庭生活に必要な知識と技能を身につけるものですが、生徒は料理をしたり、電動ミシンで小物を作ったりします。そのほか、博物館、ゴミ処理場、消防署、国会議事堂などへの社会見学。生徒が田んぼに足を入れて行う水稲栽培。スキーの課外授業や修学旅行などもあります。

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