【医学古今】
肘関節痛の鍼灸治療
損傷性、変形性、炎症性など、急性、慢性の関節痛は、いずれも鍼灸治療で改善効果が得られます。時に、驚くほど早く効果が得られる場合もあります。
先日、2年前から左肘関節に痛みのある患者さんを治療して、とても良い効果が得られました。この患者さんは2年前に左肘関節痛を発症し、整形外科で検査を受けましたが、特に異常は見られませんでした。局部に注射すると、痛みは暫く治まりますが、すぐにもとに戻ってしまいます。とる姿勢によって痛みを感じ、重い物を持つと特に強い痛みを感じていました。外観上は問題が見られませんが、局部に圧痛を感じていたのです。
この症状に対し、左肘の周囲の曲池(きょくち)、尺沢(しゃくたく)、手三里、肘髎(ちゅうりょう)などのツボと、それ以外にも、左手指付け根の辺りの後谿(ごけい)、三間(さんかん)などのツボを使って、鍼と灸を併せて治療を施しました。
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