チベットの光 (48) 俗塵を超えた悟り
ミラレパは、師父の面前に膝まずくと涙を流し、合掌して自らの中で悟った法理を師父に話して聞かせた。
「師父、師母!あなたがたの比類なき慈悲と加持に感謝し、さらに弟子としてその恩得を感じます。今、私は自分の中で悟りに至った法理をお聞かせいたします」
「われわれはこの肉体の身にあって、業力と執着で充満していますが、福徳があり善良な人については、値のつけられぬほど貴重な、宝のような宝船だとみなしています。この船を操ってこそ、生きるか死ぬかのこの大河の中で、彼岸に到達することができます。これに対して、反対に悪いことをする人は、この人身があってこそ却って罪悪の淵源に落ち込んでいきます」
関連記事
愛する人のうつを支えるうち、自分の心まで削れていないでしょうか。共倒れを防ぐセルフケアと境界線の作り方。
ダークチョコはただのご褒美ではありません。血管・脳・気分への働きから選び方、適量、注意点までわかる完全ガイド。
最後に裸足で土や草の上を歩いたのは、いつですか。足裏の感覚は、思っている以上に脳と心に関わっています。
喉のかゆみや乾いた咳、肌の乾きが気になる処暑に。梨と白きくらげを煮込む、やさしい潤い薬膳スープです。
関節にやさしく、全身を鍛えられる水泳。筋力、心肺、睡眠、体重管理まで、11の利点を完全ガイドで解説。